アーユルヴェーダでは時間の流れのサイクルが定められています。それぞれのサイクルに応じた生活をすることで、心身の状態をよりよく保つことができるでしょう。そのサイクルは1日の単位で考えることもできます。
ここではアーユルヴェーダでの時間のサイクルと、その過ごし方についてご紹介します。
1.06:00~10:00
アーユルヴェーダの時間のサイクルの始まりは朝の6時です。6~10時はカパが優位で、1日の中でも最も体力があると考えられています。そのため体を動かすのに向いている時間帯ですが、食べ物を消化する力は弱い時間帯なので、食事の内容には注意が必要です。
2.10:00~14:00
この時間帯はピッタが優位になり、代謝が活発になります。1日の中で消化力が最も高まる時間帯なので、必要な食事をしっかり摂り、その日に必要なエネルギーを体内に取り込みましょう。
3.14:00~18:00
14時~18時の間はヴァ―タが優位になります。この時間帯は人が活動するための時間とされています。また頭の回転が良くなるともいわれているので、仕事や勉強に集中するのに向いています。
4.18:00~22:00
この時間帯はカパが優位で、1日の活動を終えつつ、体を休めることが重視されています。眠りにもつきやすい時間とされているので、早めに休養をとるのがいいでしょう。
5.22:00~02:00
22時~翌2時にかけては、ピッタが優位な時間帯です。多くの人が眠りについている時間帯で、この間に体の新陳代謝が活発になり、深く眠ることができます。
一般的にも言われていますが、心身の健康のためにはこの時間帯にしっかりと休むことが必要です。
6.02:00~06:00
この時間帯ではヴァ―タが優位です。それまでとは打って変わって、脳の動きや働きが活発になってきます。そのためこの時間帯に起きると、スッキリ目覚められるでしょう。
またこの時間帯に瞑想すると、心身の状態を整えるのに役立つはずです。この時間帯が過ぎると、また次の日の1日のサイクルへとつながっていきます。
《アーユルヴェーダアドバイザー資格の口コミ》
アーユルヴェーダアドバイザーは、アーユルヴェーダの知識や技能を持っており、かつ生活に取り入れるためのアドバイスを行うことができる人におくられる資格です。
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・心身のバランスがとれるようになり、疲れにくくなりました。
・この資格の知識をスキンケアやボデイケア、ダイエットにも活かしています。
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