日本にはパワーストーン(ブレスレット)に似たものとして数珠があります。ここではこの二つの違いについてご紹介しましょう。
1.パワーストーンとは?
パワーストーンとは、神秘的なエネルギーを持っているとされている石のことです。その種類は多く、もたらされる効果や効能はそれぞれ異なります。
パワーストーンは持ち主がもともと持っている潜在能力に働きかけて、その力を更にアップさせ、願いが叶うようにサポートしてくれます。そのため開運の目的で用いられることがあります。
またブレスレットやネックレスなど、アクセサリーとしての意味合いも強く、女性にとても人気があります。
2.数珠とは?
数珠とは念珠とも呼ばれ、そもそも仏様の加護をいただくための法具のひとつです。
数珠は仏様とのつながりを示すものであることから、厄除けとしても使用されますが、特に必要なのは敬意をもって大切に扱うということです。その玉の数は本来は煩悩の数と同じ、108個とされています。
素材に関しては木製や天然石、サンゴなどさまざまですが、決まりはありません。
3.パワーストーンと数珠の違いとは?
・目的
パワーストーンと数珠最大の違いは「目的」です。
パワーストーンの場合は石が特別な力を持っていて、その力で自分の運気を上昇させるのが目的です。それに対し、数珠は仏様に守ってもらうという意味合いが強いもの。
またお守りという点では似ている考えがちですが、数珠はアクセサリーにはなりません。更にパワーストーンは複数の石を組み合わせるなどしますが、数珠の場合は身につけていいのはあくまでひとつだけです。
・素材
数珠の中にも、水晶やラピスラズリ、アクアマリンなど、パワーストーンとして用いられるものもあります。
しかし数珠に意味があるのは石ではありません。木製のものが数珠として一般的なのはそのためです。反対にパワーストーンに意味があるのは石そのもの。
パワーストーンと数珠は見た目が似ているだけで、全く別のものということができます。
《パワーストーン鑑定士資格の口コミ》
パワーストーン鑑定士は、パワーストーンの歴史や種類、風水との関連性などについての知識を持っている人におくられる資格です。
ここでパワーストーン鑑定士の資格を取得した人の口コミをご紹介しましょう。
・天然石の組み合わせを今までは直感で選んでいましたが、資格を取ったことで石の組み合わせについての知識も身につきました。
・パワーストーンのアクセサリーを作り、その効果を説明してハンドメイド専門のサイトに出品しています。
・その時の悩みに合わせてパワーストーンを身につけるようにしています。