日本占い師協会のブログへようこそ!
ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本占い師協会には「西洋占星術士」の資格があります。
そこで今回は七夕についてのトリビア!
*織姫と彦星が年に1回しか会えなくなった理由は?*
織姫と彦星と言えば恋人同士というイメージが強いと思いますが、実は二人は夫婦だったのです。
新婚当初二人は遊んでばかりいました。それが原因で引き離され、年1回だけは会うことを許されたのだそう。
二人の距離はなんと!約140兆キロだということが分かったといいます。
140兆キロって全く想像がつきませんが、日本の北から南までが約3000キロですから果てしなく遠いことだけはわかりますね…
*七夕の願い事は色によって違う*
七夕の時必ずすることと言えば短冊に願いを書くこと。
その短冊にはいろいろな色がありますが、願い事が叶いやすくするためには願いに合った色を選ぶって知ってました?
陰陽五行説に基づいているこの短冊の色は黒(縁起が悪いということで紫になっています)、赤、白、黄、青(または緑)の五色です。
紫:学業 「合格できますように」など
赤:両親や先祖に対する感謝 「いつもありがとう」など
白:規則や義務を守る 「早起きできますように」など
黄:人間関係 「友達ができますように」など
青(緑):成長 「字が上手になりますように」など
今度の七夕ではぜひ色を選んでみてくださいね。
*なぜ七夕は7月7日なのか?*
江戸時代のころの年中行事だった「五節句」
1月7日:人日(じんじつ)
3月3日:上巳(じょうし・じょうみ)
5月5日:端午(たんご)
7月7日:七夕
9月9日:重陽(ちょうよう)
五節句は明治時代に廃止されましたが、このような風習が今も残っていることから七夕は7月7日になりました。
七夕の願い事はもともと書道や織物の上達だったといわれています。
今は時代とともに願い事も実にさまざまになってきました。
日本占い師協会には西洋占星術などスタンダードなものから、アーユルヴェーダなどの個性的なものまで大変豊富です。
ぜひチェックしてみてくださいね!