日本占い師協会のブログへようこそ!
ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
西洋占星術、手相、タロットカードなどさまざまな種類がある占い。
最近では数秘術や宿曜占星術なども一般的になってきましたよね。
これだけ多くの種類がある占いですが、実はたった3つに分けられているって知ってましたか?
それが「命(めい)」「卜(ぼく)」「相(そう)」です。
占ってもらいたいことによって、その方法を選ぶことが大事です。
1.命術
この方法では生年月日、時間、場所の誕生時のデータによって占います。
そのため何度占っても結果は変わりません。
得意なこと:性格、資質、才能、個性、人生の流れ、傾向、相性、人から受ける影響、長期的な計画、生涯のバイオリズムなど
不得意なこと:その時々の感情
代表的な占い:西洋占星術、九星気学、四柱推命、数秘術、マヤ歴占いなど
2.卜術
この方法では何かの道具を使います。カードなどで偶然出た結果から占います。
そのためその時々と占う人の直感(シックスセンス)で、結果や的中率が違います。
得意なこと:人間関係、3~12カ月程度の直近の運勢、行動、選択など、時間とともに変化する事柄
不得意なこと:長期的な事柄、性格など
代表的な占い:タロットカード、易、ルーン占い、ルノルマンカードなど
3.相術
目に見える姿、形状、配置などで占います。具体的には顔や手、部屋の間取り、家具の配置などです。
顔や手などは年齢を重ねるにつれ変化しますから、その時々によって結果は変わります。
得意なこと:性格、資質、才能、個性、人生の流れ、傾向など
不得意なこと:命術と違って占う時によって結果が違うこと、対象はほぼ本人に限られる
代表的な占い:人相、手相、家相、墓相、風水、姓名判断など
何でもいいからとにかく占ってほしい?!、という考えが間違っていることがお分かりいただけましたか?
まずは「何を占ってほしいか?」ということを決めてから出かけましょう。
日本占い師協会では、占い師の仕事をすでに始めている人も資格を取っています。また副業としても役立ちますよ!