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ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
7並べや神経衰弱、ポーカーなど、誰でも一度は使ったことのあるトランプ。
ゲームをしている間はハート、ダイヤ、スペード、クローバーはただのマークですよね。
でもこの4つのマークには、想像以上にいろいろな意味が隠されているんです。
そもそもトランプが日本に伝わったのは、16世紀ごろポルトガル人からでした。その頃は48組で「カルタ」と呼ばれていたそうです。
現在のようなトランプは、明治初期欧米人が持ち込んだものです。
ただ「トランプ」と呼ぶのは日本だけのようです。海外では「プレイングカード」「カード」と呼ばれています。
ではマークの意味を見ていきましょう。
まずは赤と黒の色の違い。
ハートとダイヤの赤は「昼」を、一方のスペード、クローバーの黒は「夜」を意味しています。
4つのマークそれぞれがあらわすものもには、他にも「社会階級(身分)」があるんですよ。
スペード(剣):貴族、軍人(騎士)
ハート(聖杯):聖職者、僧侶
ダイヤ(貨幣):商人
クラブ(棍棒):農民、労働者
そして占いにも深い縁がある「星座」もマークによって分けられています。
クラブ(火の星座):牡羊座、獅子座、射手座
ダイヤ(地の星座):牡牛座、乙女座、山羊座
スペード(風の星座):双子座、天秤座、水瓶座
最後に「季節」です。
クラブ:春
ダイヤ:夏
ハート:秋
スペード:冬
またトランプには数字やマークだけではなく、12種類の絵柄も入っていますよね。
それぞれ顔の向きや目線が違うことに気づいたことはありませんか?
これにも意味があるんです。
真横に顔を向けている:強い関心がある
少しだけ顔を向けている:興味がある
全くこちらに目線を向けていない:無関心、嫌悪感を抱いている
このような意味をもって、改めてトランプのカードを見てみるとおもしろいかもしれません。
日本占い師協会の資格には、タロットカードや風水などの占い師の資格が豊富にそろっています。占いに興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね!