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ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本占い師協会では「 ダウジングアドザイザー」の資格が取れます。
そこで今回は鉱山のトリビア!
日本でもまだ金がとれる鉱山があるって知ってますか?
これまでも日本にはたくさんの金鉱山がありましたが、採算が取れなくなって次々に閉山していきました。
そんな中唯一残ったのが、鹿児島県伊佐市の「菱刈(ひしかり)鉱山」(住友金属鉱山)です。ここでは金も銀もとれます。
住友金属鉱山によって本格的に開発が始まったのは1983年のこと。
菱刈鉱山の金の含有量は世界平均の10倍もあるそうです。
それだけでもすごいのですが、開山前の1982年ですでに6本も金鉱脈が見つかって、今では156もの鉱脈があるというのですから驚きますよね。
この最初の6本は、最初は鉱脈が出ないといわれていた地層から調査の段階で全て当たりだったそう。
そのため「奇跡の金山」なんて言われているのです。
現在でも年6トンも金を産出しています。
もちろん中はそのたくさんの鉱脈で複雑な迷路のよう。
坑道は100㎞にも及び、始めは車で、その後枝分かれした道は歩きで採掘現場まで移動します。
金の採掘は削岩機の一種「ドリルジャンボ」(古河機械金属)という機械で行われます。
ドリルジャンボは岩盤に孔(あな)を開け、ダイナマイトで岩を砕く自走式の大型機械です。
そしてとれた鉱石は専用のダンプカーで運ばれます。
鉱石はその後人の手で選別され、鹿児島県の加治木港から住友金属鉱山の工場へと運ばれていきます。
菱刈鉱山がスゴイのは金の量だけではありません。
それはその品位。品位とは掘り出した鉱石の中にどれだけの金があるかということ。
世界平均は1トンで5g。ところが菱刈鉱山ではなんとその6倍の30g!
なんだかうらやましい~
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