蓮(はす)と睡蓮(すいれん)の違いわかりにくいですよね。
共通していることは見た目だけではありません。
どちらも仏教では極楽浄土に咲く花として敬われているんだそうです。
そして見分け方は簡単です。
蓮は茎が水面の上の方で咲きますが、睡蓮は水面で咲きます。
葉も同じで蓮は水面より上、睡蓮は水面に浮いています。
ただ咲く季節が同じで、どちらも水生植物なのでよく混同されるんですね。
そんな蓮と睡蓮は夏に向かうこれからが見ごろです。
全国津々浦々で花を咲かせていますよ!
花はす公園は蓮に特化した公園といっていいほど、蓮の種類が豊富です。
その数は世界の蓮、約130種類!
花はす公園には、花がよく見える蓮見台までありますよ。
100品種の睡蓮が120万株もある水元公園。
近くには6月上旬~中旬にかけて花菖蒲が見られる、花しょうぶ園もあります。
2カ月続けて観賞するのも楽しみですね。
3.天王川公園(愛知県津島市)
大きな丸池を挟んで並木がある公園です。
近くには江戸時代に伊勢神社ととり合わせて、津島参りが盛んだったという津島神社もあります。
睡蓮の他にも桜や藤も有名な公園です。
4.モネの池(岐阜県関市)
山の中の神社の前にあるここの睡蓮は、ネット上やニュースで一気に有名になりました。
その池の睡蓮の様子がモネの絵のように美しいため、このような名前がつきました。
写真のようにきれいに見られるのには天候の条件があるようですが、挑戦してみる価値は十分ありますよね。
三室戸寺は、平安時代から始まった西国三十三カ所巡りの十番札所として歴史あるお寺です。
蓮の他に1万株のアジサイ、春には2万株ものツツジが咲くため、花の寺としても有名です。
蓮や睡蓮の花が咲くのは午前中だけで、午後には閉じてしまいます。
早起きは三文の徳。
さわやかな早朝に出かけましょう!