前回に続き、蓮と睡蓮が美しい名所をご案内します。
ここは桜とツツジの名所でもあります。
明治時代に焼けてしまったという久保田城跡のお堀一面に咲く睡蓮も、また見事と評判です。
早春のコブシに春の桜、そして夏の睡蓮と見どころが満載の公園です。
お寺の前に咲く古代の蓮といわれる大賀蓮は、7月中旬~9月初旬に見られます。
境内の樹齢700年といわれる椎の木は、全国で3位の大きさで天然記念物に指定されているほど立派です。
美しいピンクと白の蓮と、生命力みなぎる椎の木を合わせて堪能してみては?
福島県の国宝3つのうちのひとつである、「一時蓮台法華経開結共」を所蔵しているお寺です。
これは経文1文字1文字を仏に見立て、蓮の台座に乗せるように写経されたものだとか。
大賀蓮の花はそのお寺の本堂裏手にある、蓮池「華芳園」で見られます。
ここにも全国で7カ所しかないといわれる古代の蓮、大賀蓮を見ることができます。
平池公園は蓮の他、睡蓮やショウブと水生植物の宝庫といわれています。
石仏公園は国宝の臼杵石仏の前にあります。
蓮は約4400㎡ある蓮畑で見られます。
大賀蓮を始め5種類の蓮が咲き、それぞれに色や花びらの付き方、数も違って見ごたえがありそうです。
公園内の芙蓉沼(ふようしょう)では、千株もの蓮のうち高いものだと約2mにもなるものがあります。
蓮の見ごろの蓮見茶席は有名です。
死語も極楽浄土の同じ蓮の上に生まれ変わることができるという意味の「一蓮托生」という熟語の語源ともなった蓮。
これも仏教の教えです。
そのためお寺に蓮の名所が多いんですね。
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