風水では部屋の配置だけでなく、机の向きも重要になります。もし吉方位であっても机の位置が悪ければ運気が下がってしまうこともあるのです。
1.集中しやすい机の向きは?
風水では背中側にあるスペースのことを「背空(はいくう)」と呼び、発展運や人間関係に関わる場所と考えられています。勉強部屋のドアに背を向けていると「背空」のスペースが広すぎるため、その運気を低下させてしまいます。机は座っている場所からドアが見えるように置くことが重要なのです。
また風水では目の前のスペースを「望空(ぼうくう)」と呼び、この空間に人や車などの気配がすると集中力が低下します。そのため机の前に窓があるのは勉強向けとは言えません。机を移動できない場合は、90度回転させる、カーテンを閉めるといった方法でも効果があります。
2.柱や梁の角
風水では柱や梁ので出っ張りは「壁刀殺(へきとうさつ)」と呼ばれ、悪い気が発生すると考えられています。
そのため角がある場所や出っ張った梁の下に机を置くのはよくありません。また目に入るだけでも悪い気の影響を受けるため、悪い気を吸い取るとされる観葉植物を置いて視線に当たらないようにしましょう。
3.机の上
勉強に使うノートは右の前方に置きましょう。
そして予習には脳を活性化する赤の表紙、復習には緊張感や集中力を高める青の表紙のノートにします。また黄色も脳を活性化してくれるので小物に使うのがおすすめです。直観力がほしいときはインスピレーションを高める紫色が向いています。
苦手な科目の教科書などは忍耐力を高めるため左前方、あまり使わない辞書などは悪い気を静めるために右後方に置くようにしましょう。
4.机の素材
机はできるだけシンプルな木製のものがおすすめです。木は安定した気を持っているため、集中力を高められます。
反対に金属製やプラスチック製、キャラクターの絵が描かれているようなものは集中力が乱れてしまうためおすすめできません。
《風水セラピスト資格の口コミ》
風水セラピストは、風水に対する知識を持ち、陰陽、五行、八卦の考え方から空気の気の巡りを整え、空間の気を理想的なバランスに保つ能力を持つ人に与えられる資格です。
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