宿曜占星術はインド発祥のホロスコープです。この占術を伝えたのは弘法大師の空海といわれ、日本に合うように独自に調整されています。
ここでは宿曜占星術の占い方についてご紹介します。
1.基本の占い方
宿曜占星術を行う時には、まず生まれた日の月の位置によって決まっている星についての「宿」を割り出します。この宿からその人の性格や運勢、相性、吉凶を占うことができます。
2.宿曜の暦法
宿曜占星術を行うためには、宿曜の「暦法」についても知っておく必要があります。
・二十七宿と二十八宿がある
暦法には二十七宿と二十八宿の二つがあります。
日本の宿曜占星術で用いられるのは主に二十七宿です。この二十七宿では月の動きをもとに占います。それに対し、二十八宿では1日につきひとつ動くという決まりで占いを行います。二十八宿は風水などに用いられます。
・日本の宿曜占星術の基本
日本の宿曜で主に用いられる二十七宿は、古い時代から存在していますがその発祥はインドとも中国ともいわれています。
空海によって伝えられたといわれる宿曜占星術は的中率が高く、すぐに評判になりました。当時政治においても重要だった占いは、大きな物事の判断に際してその決定を占いによって出すことも多かったといわれています。
ある時期には一部の権力者の中だけで独占されるようになり、使用禁止令が出されたこともあるほどです。そのため宿曜占星術を理解することは、日本の歴史を理解する上でも重要な要素と言えるかもしれません。
《宿曜占星術アドバイザー資格の口コミ》
宿曜占星術アドバイザーは、宿曜占星術の基礎、宿曜の分類、開運法、二十七宿や祖の吉凶、九曜星などについての知識があることが証明される資格です。
この資格を取った人たちの口コミをご紹介しましょう。
・人間関係に悩むことが多く、この占いを活用することで円滑に進むことが多くなりました。
・恋愛の相性を占うのに使っています。
・西洋占星術とはまた違って、日本生まれの興味深い占いです。