タロット占いには「ホロスコープ・スプレッド」というものがあります。タロット占いでよく活用されるというこの方法、どのようなものなのでしょうか。
１．ホロスコープ・スプレッドとは？
ホロスコープ・スプレッドとは、タロット占いをする時の展開法（タロットカードの並べ方）のひとつです。タロット占いにはいろいろな展開法がありますが、占星術の配置を使うホロスコープ・スプレッドの場合、一度にさまざまな事を占える展開法として利用されています。
２．ホロスコープ・スプレッドの占い方
・合計13枚のカードを使用
ホロスコープ・スプレッドでは合計で13枚のカードを使用します。
まずは占いたい内容についてよく考え、決まったらタロットカードをシャッフルします。
・１から順番に１３まで配置
シャッフルしたら一度深呼吸して、気持ちを落ち着けましょう。
そして一番上から順にカードを抜き、左の端から反時計回りに12枚並べていきます。そして13枚目は真ん中に配置します。
・年運の場合は1枚目が1月の運勢になる
1年の運勢を占う場合は、1枚目のカードが1月、2枚目のカードが2月と、それぞれの月の運勢を表します。そして真ん中に配置した13枚目は、1年間全体の運勢を表しています。
３．月ごとの運勢以外についても占える
1～13まで並べたこのポジションには、月ごとの運勢以外にも性格や価値観などその人の全体像が表れています。
・１ 基本的な性格
・２ 金運
・３ 勉強、コミュニケーション運
・４ 家庭運
・５ 恋愛運、趣味や娯楽
・６ 健康運、仕事運
・７ 人間関係（結婚）
・８ 生死、セックス運
・９ 旅行運
・１０ 才能運
・１１ 人間関係（友人、兄弟姉妹）
・１２ 深層心理、潜在意識
・１３ 総合運（今年のテーマ）
ホロスコープ・スプレッドで占えば、さまざまな運勢を一度に把握できます。自分の生き方を考える時に役立ち、未来に起こる問題によりスムーズに対応できるでしょう。
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