誕生石という言葉、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。でも誕生石っていつ頃生まれた言葉なんでしょうか?そしてその由来は?
ここでは誕生石とは何かについてご紹介します。
1.旧約聖書に残されている聖石が起源
誕生石の由来には諸説ありますが、最も有力な根拠とされているのが旧約聖書です。
旧約聖書「出エジプト記」に登場する古代ユダヤ教の僧侶が身につけていた胸当てには、ラピスラズリを始めとする12種類の宝石が付けられていたといわれています。
本来、この12種類は12カ月の暦ではなく、当時イスラエルにいた12種類のユダヤ民族にそれぞれ割り当てられていたといわれていて、それがのちに現在のような誕生石を生み出すヒントとなりました。
2.現在のようなかたちになったのは18世紀
現在のような誕生石の概念が登場したのは18世紀のことです。
ポーランドの宝石商が、各月に12種類の石を割り当てるという方式を編み出し、誕生石となりました。しかし当時は石の種類は地域によってバラバラ、誕生日に応じてつけるものでもなく、ただ月ごとにその月の宝石を身につけて楽しむものだったようです。
そして1912年、アメリカで開かれた米国宝石組合大会で、現在の宝石が誕生石として定められました。これを機に誕生石は自分の誕生日にちなみ、お守りとして身につけるものとなったのです。
3.1958年日本に伝わった誕生石
日本に誕生石の文化が伝わったのは1958年のこと。アメリカで定められたリストをベースとして日本に広まり、現在に至っています。
先ごろ63年ぶりに誕生石が改訂され、新たに10石が追加されたニュースは記憶に新しいところですよね。
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パワーストーン鑑定士は、パワーストーンの種類や意味、効果、使用法などの基礎知識を十分に理解した人に与えられる資格です。
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