占星術のホロスコープを用いると、星占いとは違い、より詳しい性格や運勢を占えます。中でも重要なのがホロスコープのアスペクトです。
1.アスペクトとは?
そもそもホロスコープとは、星座や星の位置関係がどうなっているのかを表したものです。ホロスコープでは天体と星座の位置関係から、天体が運勢に与える影響などを読み取っていきます。
その中でいうアスペクトとは、天体間の座相のことを指しています。
「座相」とは、ホロスコープ上で天体間がどのような角度になっているかということです。そのため天文学の専門知識は必要ありません。
一般的な知識でアスペクトからはさまざまな事柄を読み取れます。
2.アスペクトでわかる関係
・0度
二つの天体が接近しています。
それぞれの天体はニュートラルな状態であり、特徴を打ち消しあうことはありません。むしろその天体が位置するハウスの意味を強める働きがあります。
・180度
二つの天体が全く反対の場所に位置しています。
これは緊張や切迫した状態で、ハードアスペクトと言われます。決して悪い状態ではなく、緊張感を持った状態で新しいものが誕生することを指す場合もあります。
・120度
二つの天体が調和しています。
同じ方向に向かってスムーズに協調している一方、緊張感がなくなって発展しづらい運勢とも考えられます。
・90度
ある天体に対してもうひとつの天体が障害となっています。
好ましくないハードアスペクトともとれる一方で、障害を乗り越える力を鍛える状態とも考えられます。
・60度
お互いが調和し、援助しあっているソフトアスペクトと呼ばれる状態です。
あまりにも要素が似通ってしまうため、緊張感に欠ける怠惰な状態となってしまう場合もあります。
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