日本占い師協会

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虫歯があると宇宙飛行士になれない?

日本占い師協会のブログへようこそ!

ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

宇宙飛行士が船外活動をするときに着ている、あのゴツイ宇宙服。

 

値段はなんと10~12億円!

 

国内には1着しかないということです。

 

こんなにも値段が高い理由は、

 

・気密性と気圧の調整

・動きやすさ

・酸素の供給、二酸化炭素の除去、体温の調整など生命維持装置

・外部との通信機能

 

などなど、実にさまざまな機能が備わっているためです。

 

そんな宇宙服を着られる宇宙飛行士になるためには、もちろん厳しい条件があります。

 

【宇宙でもし歯が痛くなったら?】

虫歯がないこともそのひとつ。

 

かつてあの日本人初の宇宙飛行士の毛利衛さんは、親知らずと虫歯の治療をしなかったために選抜で不合格通知をもたらったのだとか。

 

そして宇宙飛行士は打ち上げ前に、虫歯や治療が済んでいない歯がないか歯科検診を受けるそうです。

 

それはなぜか?

 

宇宙飛行士は船外活動をするとき、宇宙船に戻るときに気圧を変化させなければなりません。

 

そのため調子の悪い歯があると、ひどい歯痛が起こる可能性がとても高いそうです。

 

万一痛みがひどくなった場合に備えて、宇宙飛行士は歯を抜く訓練も受けているのです。

 

【宇宙服の色が決まっている理由とは?】

映画やTVなどで宇宙服の色を見たことがありますよね。

 

船外ではシルバー、離着陸時にはオレンジの宇宙服を着ています。

 

船外ではシルバーにすることで光を反射し、宇宙服の中の温度が上がらないようにするため。

 

離着陸時のオレンジは万一不時着したり、緊急脱出したパイロットを探しやすいようにする。

 

といった意図があるそうです。

 

【宇宙服を体感できる!】

筑波宇宙センターの展示館「スペースドーム」には、記念撮影用の船外宇宙服レプリカがありますよ!

 

顔を出してみれば宇宙飛行士気分?

 

船外宇宙服の重さはなんと!120㎏。

 

無重力状態の宇宙ではあまり関係ないですけどね…

 

1人では着られない仕様なので、2人がかりで15分ほどで着られるそうです。

 

気になる方はぜひJAXA筑波宇宙センターのツアーにお出かけください!