地球からは最も近い惑星なんです。
【火星についてわかっていること】
火星の大きさは地球の約半分。
そして質量や重力も地球より小さいことがわかっています。
地球に似ているところは四季が見られることと、約37分しか違わないという自転速度です。
一方で公転速度は地球の365日に比べ、687日と倍近くも違います
そして火星までの距離ですが、火星は地球に比べると公転の軌道が楕円形なので最接近した時と遠く離れた時とで違ってきます。
もしも望遠鏡で火星を見る機会があるなら、表面の様子が観察できる接近した時を狙いたいですね。
【火星についての謎】
一番火星で興味を持たれるのは、生命体「火星人」が存在するかどうかということでしょう。
実はこれは今のところはっきりわかっていません。
以前は火星の温度が低すぎて(冬はマイナス133度)、いないのでは?といわれていました。
でも現在はもしかすると単細胞生物はいるかも…とされています。
それは長い歴史の中でたくさん地球に落ちた隕石によって、ぶつかったときに地球のかけらが火星の引力で飛んでいき、火星にある水分の中に入ったとすれば、の話です。
そしてその水についてなんですが…
40億年以上前の火星は温暖で大気も今より濃く、クレーターに水が溜まっていたと考えられています。
でもその後10憶年経った火星は今のように荒廃してしまいました。
あんなにあった水、どこに行ったのか?
最新の研究によればその水の大半は、岩石に閉じ込められてるかもしれないということがわかってきたそうです。
2020年2月にはNASAが火星に着陸した、探査車「バーサヴィアランス(忍耐)」のその様子を公開しています。
まだまだ謎の多い火星、今後の成果が待たれますね。
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