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『月のボイドタイム』にしていいこと、してはいけないこととは?

 

あなたは「ボイドタイム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

「ボイド」とは英語で空白、無効といった意味です。

 

直訳すればボイドタイムは「空白の時間」「無効の時間」となりますね。

 

よほど西洋占星術についてよく勉強した人以外は、この言葉はなかなか聞く機会がない言葉かもしれません。

 

 

月は地球の潮の満ち引きなど、私たちに大きな影響を与える惑星であることはよく知られていますよね。

 

西洋占星術においても、月は他の惑星との間で作られる角度(アスペクト)を形成します。

 

そして太陽や惑星のエネルギーを角度を変えて反射しながら、さまざまな物事に影響を与えています。

 

ボイドタイムは、そんな月がどの惑星とも特定のアスペクトを作らない時間のことなのです。

 

つまり西洋占星術において、ボイドタイムとは「月のエネルギーが無効になる時間」のことを指すわけです。

 

他にもボイドタイムは「魔の時間」あるいは「空の時間」とも呼ばれています。

 

この時間は月の満ち欠けとともに月に何度も訪れ、数時間のこともあれば日をまたいで十数時間という場合もあります。

 

そんな時はいったいどう過ごせばいいのでしょうか?

 

【ボイドタイムに避けた方がいい行動とは?】

魔の時間などと呼ばれてしまうのは、ふだんより物事がうまく進まないといわれているためです。

 

従って積極的な行動は起こさない方がいい時間帯ということになります。

 

避けた方がいい行動とは、例えば・・・

 

・新しいことを始める

・重大な決断をする

・契約や交渉事

・大きな買い物

・自分の想いを誰かに伝える

 

といった行動を指します。

 

【向いている行動もある】

ボイドタイムでは反面その時に向いている行動もあります。

 

それは自分とじっくり向き合うこと。

 

これはふだん抑えられている感情が敏感になるといわれているボイドタイムだからこそ、想像力が活発になっているためです。

 

ボイドタイムにはリラックスして、ぜひ自分自身をゆっくりと見つめなおす時間に当ててみてはいかがでしょう。