日本占い師協会

日本占い師協会では、単なる趣味だった占いを本格的な仕事に変えられる資格が取得できます。これまで積み重ねてきた知識や経験をそろそろ自分自身のライフワークにしてみませんか?

知らないと恥ずかしい動物の数え方〜日本占い師協会トリビア

日本占い師協会のブログにようこそ!

ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本占い師協会には数秘術など、数字に関わる占いもあります。

 

数字は人の生活に欠かせないものですよね。

 

日常生活のなかで、何かを数えるときにまよったことはありませんか?

 

1.魚

ふだん魚は『匹』と数えることが多いと思います。

 

でも魚屋さんで『一尾、二尾』という数え方を、見たり聞いたりしたことはないでしょうか?

 

これは獲物として獲ったり、魚屋さんで商品として売ったり、家庭で食材として扱うと『尾』という単位になるからです。

 

他にも蒲焼にすると『枚』になり、串に刺すと『本』という数え方に変わります。

 

そんな中、特別なのがカレイとヒラメ。

 

あの平たい形からこの魚だけは『枚』で数えるんだそうです。

 

2.タコとイカ

これもちょっとややこしいです。

 

こちらは同じ海にいても、タコは『一杯、二杯』と数えます。

 

そしてイカは生きてる間は『一匹、二匹』。

 

食用として加工されると『一杯、二杯』となります。

 

3.匹、頭の使い分け

例えば馬は昔は『匹』で数えられていました。

 

『一頭、二頭』となったのは20世紀に入ってからのことです。

 

基本的には人間よりも大きな動物は『頭』、小さい動物は『匹』と数えます。

 

例外はいくつかあります。

 

ウサギは『羽』で数えます。

 

これは江戸時代の獣肉食禁止が関わっています。

 

鳥は食べても良かったので、ウサギの長い耳を羽根、二本足で飛ぶことから鳥に分類したのです。

 

うさぎの肉を食べるためのいいわけだったんです。

 

また動物といっていいのかどうかわかりませんが、桃太郎などに出てくる鬼は人間に悪さをすれば『頭』、心を入れ替えて人間と親しくなれば『一人、二人』と数えるそうです。

 

そしてその昔、富岡製糸場では虫であるにもかかわらず、家畜と考え大切にしていたので蚕を『頭』と数えていたといわれています。

 

人間にとってどんな存在なのかで使い分ける例ですね。

 

日本占い師協会ではさまざまな占いの資格が豊富にそろっています。あなたもトライしてみませんか?