日本占い師協会のブログへようこそ!
ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本占い師協会には「九星気学占術士」の資格があります。
この占いには暦が深く関係しています。
さて日本にはいろいろな祝日や祭日がありますが、もっと多いのは「〇〇の日」ではないでしょうか?
代表的なのが「母の日」ですよね。
そしてちょっと影が薄いけど「父の日」もあります。
この父の日、どうやってできたのか知ってますか?
【”父の日を作ってほしい”といったのはある女の子】
父の日が初めてできたのはアメリカです。
アメリカのソノラという女の子は、南北戦争から復員したお父さんに男手ひとつで5人の兄弟とともに育てられました。
1909年5月、教会で行われた母の日のお祝いに参加したソノラは、「なぜ父の日はないんだろう?」と思いました。
そこでソノラは地元の牧師協会に、「母の日のように父の日を作ってほしい」と嘆願しました。
そして翌年の1910年に最初の父の日のお祝いが行われたのです。
【父の日ができるまで60年・・・】
ソノラのお父さんの誕生日が6月5日だったので、その日を父の日とする予定でしたが準備が間に合わず6月の第3日曜日になり、そのまま定着したそうです。
ただし父の日は世界各国で日にちが違うところもあります。
その後アメリカで父の日が祝日として正式に決まったのは、なんと約60年後の1972年のこと。
ずいぶん時間がかかりましたね~
【一方日本では】
日本に父の日が伝わってきたのは1950年ごろですが、実際に広まったのは1980年代です。
そして今では「ベストファーザーイエローリボン賞」なるものもできました。
そのせいか父の日に送るのは、母の日の赤いカーネーションに対し、黄色いバラが一般的になりました。
ふだんは照れくさくて言えないお父さんへの感謝の言葉。
この日だからこそ、心からの感謝を伝えたいですね!
日本占い師協会にはさまざまな占いの資格があります。ぜひアクセスしてみてください!