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ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
旅行会社などでよく見かける「パワースポット」。
その地に行くと元気になれるといいますが、パワースポットとはそもそもどんな場所なんでしょう?
【パワースポットとは?】
実はパワースポットと同じ意味合いの場所は江戸時代にもありました。
それは「弥盛成地(いやしろち)」と呼ばれ、神聖な場所、清浄な場所、神や仏が宿る所、草木が育つ元気が出る場所とされていました。
そして神社や仏閣の境内、城、墓などの仏が宿る場所を重んじ、弥盛成地と呼んでいたのです。
逆に植物が育たない、元気がなくなるなど負のパワーが生まれる場所は「忌み地(いみち)」と呼ばれていました。
現在は「癒される」「元気が出る」「清々しい気持ちになれる」「ご利益が期待できる場所」「願い事が叶う場所」といった場所を指します。
やはりパワースポットとは弥盛成地とは同じ場所を指しています。
「パワースポット」という言葉の生みの親は、サイキッカーの清田益章さんです。
清田さんがある日荒川の土手を歩いていたところ、みなぎるパワーを感じた場所があったそうです。
そこは後に神社の跡地だとわかりました。
それで大地のエネルギーがあふれている場所を、パワースポットと名付けたということです。
【パワースポットとは具体的にはこんな場所】
パワースポットといってもいろいろな場所があります。
○神社仏閣
○霊山:富士山や立山、白山などの神仏を祀った山
○龍穴(りゅうけつ):貴船神社、明治神宮などの風水術に置いて運気が強い場所
○ゼロ地場:分杭峠、諏訪神社、百間滝などの、N極、S極が拮抗して磁場がゼロの状態にある場所
その他には森林や滝、ガスや水蒸気が出ている温泉や、火山、湧き水のある場所がパワースポットにあたります。
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