日本占い師協会

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中華料理の円卓は日本発祥だった!~日本占い師協会トリビア

日本占い師協会のブログへようこそ!

ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本占い師協会には中国発祥の占いの資格もあります。

 

中国といえば中華料理ですが、あのお店にある円卓(回転テーブル)が日本人が考えたものだって知ってましたか?

 

その人は細川力蔵さんとおっしゃる方。

 

この人は今も東京都の目黒区にある有名な目黒雅叙園」の創設者です。

 

現在は名称変更して「ホテル雅叙園東京」となっています。

 

結婚式場やホテル、レストランの複合施設なのですが、元は北京料理や日本料理の料亭でした。

 

高級料亭だったことと、中華料理は大皿で出すルールだったことで取り分けに多くの給仕を雇うことで心づけが発生してしまい、庶民には手が届かない場所でした。

 

何とかもっとお客さんに気軽に利用してほしいということで、細川さん自身が円卓を考案したということです。

 

円卓は二重構造になっていて大皿を乗せて回すことで、お客さん自身がとりわけできるようになりました。

 

そして目黒雅叙園が始めたメニューに価格を入れるという明朗会計にしたことも、当時では珍しくそれも一般客を増やせた理由のひとつだったそうです。

 

その後円卓はそれを見た中国人が本国で普及させ、本場中国でも使われるようになったという話もあります。

 

ただこの”回転テーブル”、細川さんが考案するずっと以前にイギリスやアメリカですでに使われていたそう。

 

いずれにしてもこの中華料理店の円卓は、目黒雅叙園の創設者のおもてなしの心とお客様への心遣いが生んだものといっていいでしょう。

 

ところで円卓はどのくらい普及しているのでしょう?

 

あるテレビ番組が調べたところによれば、横浜の中華街50店中48店が円卓を使っていました。

 

残り2店も「狭いから置いていない」という理由なので、かなりの普及率とみていいのではないでしょうか。

 

日本占い師協会では中国発祥の占いから、西洋発祥の占いまで大変豊富です。占いに興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!