日本占い師協会のブログへようこそ!
ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
神社はおみくじがあるなど、占いとかかわりがある場所です。
この神社、日本だけにしかないと思っていませんか?
実は海外にも神社はいくつかあるんです。
これは海外に渡った日本人が、心の拠り所としてお祀りしたものだそうです。
【ハワイ島のヒロ大神社】
その多くはハワイやブラジルの神社で、第二次世界大戦までに作られましたがその後残っているところはほとんどありません。
ハワイ島にある1898年創建のヒロ大神社は、現在残っている中でも海外最古の神社です。
ただし社殿は1960年のチリ大地震の津波で流され、現在見られるのは再建されたものです。
宮司は日本人の方なので、ハワイを訪れた際は訪ねてみたいですね。
ハワイ島の他にも、アメリカのワシントンに椿大神社が1986年に創建されています。
ここは日本人ではなく、アメリカ人の方が建てられました。
この方は合気道を通して神道に興味を持ち、三重県鈴鹿市の椿大神社で神主の資格を得て神職についたのです。
訪れるのは現地の日本人だけでなく、アメリカ人の方も多いそうです。
【フランスの和光神社】
2006年に創建されたのはフランスのブルゴーニュ地方にある和光神社。
日本に修行に来ていた、光明院のフランス人僧侶が創建しました。
協力したのは三重県松阪市の水屋神社の宮司の久保憲一さんです。
神社が建てられたのはフランスの仏教の寺院の境内。何か不思議な感じがしますよね。
しかし日本でも神社とお寺が区別されるようになったのは、明治時代に神仏分離令というものが下されてから。
そう考えれば昔の日本の伝統がフランスでよみがえったような気もします。
ちなみにハワイには金毘羅神社、太宰府天満宮、出雲大社、石鎚(いしづち)神社などもあります。
日本占い師協会には占いの資格がたくさんそろっています。あなたも挑戦してみませんか?