日本占い師協会のブログへようこそ!
ここでは日本占い師協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本占い師協会の資格「九星気学占術士」や「宿曜占星術アドバイザー」では、カレンダーに書かれたある言葉が絡んでいます。
それは大安、先勝、仏滅などの「六曜」という暦です。
結婚式や地鎮祭など、冠婚葬祭や建築行事で聞いたことがあるのではないでしょうか?
大安は結婚式、仏滅はお葬式というイメージはわいても、それぞれの意味を説明できる人は多くないかもしれません。
六曜の一般的な解釈を覚えておけば損はないですよ。
1.先勝(さきがち・せんかち・せんしょう)
意味:「先んずればすなわち勝つ」
午前は吉、午後(2~6時)は凶。
万事急ぐことは吉とされています。
2.友引(ともびき・ゆういん)
意味:「凶事に友を引く」
朝夕は吉、正午は凶。
慶事は吉ですが、お葬式やお通夜など弔事は”友を引く”ことから避けます。
地域によって火葬場がお休みのところもあります。
3.先負(さきまけ・せんまけ・せんぶ・せんぷ)
意味:「先んずればすなわち負ける」
午前は凶、午後は吉。
何事も控えめにして平静を保つ日とされています。
4.仏滅(ぶつめつ)
意味:「仏も滅するような大凶日」
何事においても凶。
ただしお葬式や法事はよいとされています。
5.大安(たいあん・だいあん)
意味:「大いに安し」
何事においても吉。結婚、旅行、建築、移転、開店などは特に吉。
6.赤口(しゃっこう・じゃっく・じゃっこう・せきぐち・しゃっく)
六曜の中で唯一昔から名称が変わっていません。
午の刻(午前11時~午後1時ごろ)のみ吉、それ以外は凶。
お祝い事は大凶。「赤」という字から火気、刃物、つまり死を連想させるものに注意する日。
何事も用いない悪日。ただし法事は正午だけよいとされています。
吉の日か凶の日かだけでも頭に入れておくといいですね。
日本占い師協会の資格は現役の占い師を始め、占いを趣味としている人もたくさん取っています。あなたも挑戦してみませんか?